針とハリス結び
釣りをしていて、結構重要な結び方。その中でもハリスと針はもっとも重要な部分と自負しています。
少し前までは、外掛け結びがメインでしたが、鵜沢さんのレポートを拝見しその後いろいろと調べた結果、外掛け結びはかなり弱い結び方であるという結論に至りました。
外掛け結びの動画はこちら
簡単な結び方なことと、針のケースやいろんな書籍にも書いてあるので一番初めに覚えた結び方です。
次にスタンダードな内掛け結び。結構、慣れないと面倒な結び方ですが、強い結び方です。グレ釣り、チヌ釣りをメインで50cmオーバを狙っているアングラーにはこちらで挑むべきと思っています。
内掛け結びの動画はこちら
動画では簡単そうにやっていますが、実際のチヌ針1号やグレ針5号でこんな簡単にはできません。指が太い人ほど苦労すると思います。コツ的なことは数こなすことで自分なりに見つかると思いますから、やってみましょう
釣友が、一押しの結び方がネイルノット。見た目もきれいですし、最強結びではないかと思います。締め方さえ間違えなければ、すっぽ抜けやバラすことも激減しました。ハリスの限界まで勝負できる勘があります。
詳しくは後で説明しますが、これににたフィンガーノットなどと同様にハリスがちじじれることがありません。ここが最強であると思いますし、7号、8号のハリスを使うときは絶対的な信頼があります。
ネイルノットの結び方
もともと、フライラインなどを結ぶ結び方のようですが、針とハリスをしっかり結ぶために応用したものです。グッグってみるとわかりますが、パイプや道具を使った結び方として紹介されているケースが多いです。自分で結ぶ方法として紹介します。
左手に針と回転したハリスを軸で持つ。ハリス先端側の糸が手前になっています。
左手の中指と薬指でループ下側のハリスをつまみ、針のむこう側に押しのける
針の向こう側に来たハリスをハリス先端側のハリスと針の軸を回す。中指と薬指で挟んだハリスは持ったまま。
ハリスと針の軸を6から8回回す。(7回にこだわってもOK)
針の軸側(幹糸側)のハリスを引っ張ります。ハリス先端側のハリスも引っ張り。軽く締める(9割)。
締めたところ。針のチモトまでいってない状態です。
チモトまで移動させ、プライヤーなどでしっかりと締めます。少し湿らすことを忘れなく。
完成です。
最も重要なこと
もっとも重要なことを忘れていました。幹糸側のハリスは必ず針の懐側に出すようにしましょう。外側に出すとどんな最強結びでも、簡単に切れます。
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