魚釣りには、タナの設定は必須です。タナとは、魚が捕食する深さのこと。
このタナの設定をシッカリすることで、釣果も変わってきます。
季節、水温、魚種、潮の干満などによって変化するものです。
海上釣堀の場合、底が網になっているので、それ以上魚が深い位置で捕食することは、ありません。
朝一番に自分のイケスの深さを測り、目印をつけておくといいでしょう
マダイと青物のタナ
一般的に、海上釣堀では、マダイのタナの方が深く、青物は浅いです。家島の釣り堀では、マダイ5ヒロで青物4ヒロといった感じとなります。しかし、季節や天候などによりこれは上下しますから、自分で少しずつタナを動かして探ることが必要になります。
タナボケを防ぐ
タナが自分が思っているよりも深くなったり、浅くなったりすることがあります。具体的には、ウキ止め糸がゆるくなり、上へ移動したり、ウキ止め糸がなくなったりすると起こります。ウキ止め糸とシモリ玉の大きさが合っていないこともあります。
そこで、おすすめなのが、ウキ止め糸(又はゴム)を二つ付けること。
一つは、釣り堀の底で目印をつけておく。もう一つは、設定したタナにつけておく。
そうすることで、この二つの距離が狭くなっていれば、タナが変わっていることが一目瞭然となります。
特に、大物とやり取りをしたあとにウキ止め糸がずれているいることがありますので、注意してみてください。
コメント