いわゆる青物ですが、大きくわけて放流後とそうでない場合に分けて考えましょう。
海上釣堀の放流システム
最近の釣堀はどこでも、放流サービスがあります。食い気がなくなったイケスの活性を一気に上げる放流ですが、この放流で大型の青物やヒラマサなどがすぐ食いついてきます。青物の養殖ではエサを食い気の高い状態になっていますので、タナさえあっていれば、すぐに食いつくとおもわれます。
元気な魚が食ってきますので、仕掛けやエサを新規にしておくことも必要でしょうね。
放流前の狙い方
タナは、3ヒロから5ヒロくらいです。特に朝一番は真鯛の1ヒロくらいうえがタナとなっていることがおおいです。
エサは、イワシの切り身か活アジがいいと思います。他にも、キビナゴやさんまの切り身、活エビで食ってくることもあります。
朝一番から浅いタナで青物が当たってくるときは、仕掛けを太め ハリスは6号以上を使いましょう。
放流後の狙い方
基本的には、放流前と同じですが、タナが分かっていればそのタナでまず1匹目が当たるのを待ちます。
放流後、すぐに当たることもありますが、全然当たらないこともあります。このときはタナが少しズレているかもしれません。
タナを少し調整して、アタリを待ちます。
放流後は、数匹の活性が上がった青物がいます。その青物は、習性で動くものを追っかけるため、釣れている魚付近に捕食しやすい魚がいるということになります。
タナは少し無視して、魚がせり上がってくる付近で活きアジやイワシの切り身を動かしてみましょう。
放流後ならでのアタリ連発を経験できると思います。
青物の季節の狙い方
5月のはじめぐらいは、ホタルイカやイカなどで誘いを掛けると当たることがあります。時に、浅いタナで青物が動いている場合に有効なようです。
一気に勝負をつけたいので太いハリスを用意したほうがよいです。
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